夏の盛りに褐色のカマキリを見てブログを書いた。そこで調べてら、カマキリは生まれた時から褐色か緑色の２種類がいることを知った。私は老化して茶褐色になったのかと思っていたわけだ。秋も深まってきた本日、緑色のカマキリを発見し2種類いると実感した。もうカマキリは死期が近いはずなのに、青々としていたから。
傷ついているらしく、接近しても威嚇行動をしなかった。腹部がふっくらしているから雌かもしれない。お腹一杯食べて産卵間近なのかも。この辺りは鳥類も多く、襲われた可能性もある。しかし木の実が豊富な時期だから、鳥は襲わないか・・・。
カマキリは相手の大きさなんて気にかけない、目の前にいれば鎌を持ち上げて威嚇する。ノコギリのような大きな前足で獲物を捕らえ食う。完全な肉食昆虫だ。自分で捕まえた生きている？生きていたものしか食べないらしい。
無謀でもあるが、ある意味で天晴な昆虫だと思う。
※駄句
蟷螂や鎌を折りてただ蹲る（天愚）
