teng1954のブログ

定年後に世界1周旅行。再就職・・・終活かな

天愚の汗だく駄句

昨日までの小春日和はどこへ。本日は雨、夜になって激しい風雨となった。この雨で観光客で、ごった返していた外苑の銀杏も散ることだろう。

これで少しは周辺の混雑が緩和されるかなあ。外国人の姿も多く、道路や電車も満杯状態だった。冬らしくなるのか、もうすぐ12月だものなあ。

昨日の夜、大学時代の仲間とグループLINEをしていた。最近、参加していない友人がいると女子たちから声が上がった。確かに!男女4人ずつの大学のサークル同級生なのだが、男の1人が正月の箱根駅伝応援LINEから見ていない。

私はスマホを変えるたびに、連絡先がうまくコピーできていなくて電話ができない。彼の電話番号を教えてもらった。使われていない。自宅の電話も聞いてあったのが、留守電だ。伝言を残して、夜に電話した。

やっと繋がった。家族らしき女性がでた。大学のサークルの仲間だと伝え、友人と話したいと言うと、3月にで亡くなっていた・・・。

えー!我ながら驚くほどの声を出してしまった。肺がんだったという。いろいろ聞いてLINEで仲間に報告した。皆、絶句。4,5年前になるだろうか、渋谷でサークルの後輩が開催した飲み会で話をしたのが最後となってしまった。

それを聞いて、もう2人男子は最近どうしているのか、という疑問が出た。1人はLINEに参加していないので、再び私が電話することになった。私は一応同期のリーダーということだったので、役目なんだなあ。

大学時代は同じ東北出身で、飲兵衛仲間の男。電話には出てくれたが、訃報を伝えると口調が暗くなった。彼は肝臓がんを患っていた。ステージ4で転移もあるという。またショックを受けてしまう。

自分の闘病の経験を伝え、元気を出すように言って電話を切った。またLINEで報告すると、再びショックが走る。

もう1人・・・LINE仲間だが、どうしよう。私はもう嫌だ、と言ってしまった。皆も納得してくれた。ショックを引きずったままLINE終了。

翌日の、本日LINEで健在であることを知る。良かった・・・。たまにしかLINE参加しない男なので、チャットが面倒なら写真だけでもアップして安否確認させろ!ということになった。

70歳近くになると、LINEは安否確認の重要なツールになるのだなあ。

※駄句

  北風に乗りて届きし訃報かな(天愚)