旅行前にブログの練習中
きょうは節分、ここ数年の決まり事でお守りをいただきました。といっても写真は3日前です。当日はすごい混雑で、お守りを買うのに長蛇の列なのです。
急な階段を登りきると、狭い参道の両側に出店が並んでいます。食べ物から置物などなど20メートルくらいの参道に50店?ほどがビッシリ!何か懐かしくもありワクワクしちゃいます。
お参りをして、社殿左側のお守り売り場へ向かいますが、やはり行列ができています。商売繁盛、出世、開運にご利益があるといいます。源義家が奥羽州からの凱旋の帰途に、ここに兜と太刀を納めて祀ったということです。1000年近く前の話ですが、言い伝えでも残っているのが凄いですね。
江戸時代に社殿増築のため、山を切り開いていると横穴から金銅の御神像が出てきて、それから穴八幡宮となったと書いてありました。それを聞いた3代将軍・家光が幕府の祈願所、北の総鎮護としたそうです。八代将軍・吉宗は流鏑馬を奉納し、いまでも戸山公園で流鏑馬が行われています(私は見たことがありません)。体育の日の行事だそうです。
このお守りを立春の午前0時に、恵方に向けて柱に貼り付けます。今年は東北東かな?北東より東ですね。
穴八幡宮の隣には放生寺というお寺があります。昔は一緒だったようですが、神仏分離令により別れたといいます。こちらのお守りは「一陽来福」とありました。一文字「福」が違いますね。お経からとった福らしいです。