航海42日目
大西洋のポルトガル領ポンテデルガーダに入港。その中心の島サンミゲル島を、新聞チームの仲間と散策した。集合したのは8人、英語が達者な女性2人がタクシーの交渉をしてくれて、ベンツの大きいバンで島内一周することになった。
この島にはカルデラ湖がたくさんある。まず湖めぐり。”地獄谷”もあって、温泉卵ならぬ温泉トウモロコシを売っていた。食べてみる1本1ユーロ、皮をむいて渡してくれたので、皆で少しずつ食べてみた。おいしい、新鮮だから?トウモロコシが柔らかくてグー。塩が足りないと思ったら、パラソルだけの売店に置いてありました。残念!
この島には中国から茶葉が伝わっていて、ヨーロッパ最大の茶園があるという。その茶園を見学、アフタヌーンティーを無料で体験、紅茶もおいしい。これはお土産にしなくては!
運転手さんは、なかなか面白い人でもともとはカナダ人だとか。ポルトガル語でなくて良かった。何とか話が理解できる。日本から伝わったものが2つあるという。ドライバーが、あの木と指差す。たぶん赤松だと思う…日本でも仙台以北は黒松だが、このあたりは緯度は???赤い幹の松が密生。それともう1つ紫陽花が咲き誇っていた。同行の若者たちに紫陽花の花言葉が「浮気」だと言ったら、大ウケ!
メンバーの1人が20歳の誕生日だったので、みなで乾杯!私はコーラで。街のレストランでの夕食だったが、運転手さんオススメの店は満員で、魚中心らしい店へ。しかし、みんな肉ばかり頼んだ。魚の名前が分からないし、ポルトガル語なので店員さんと話すのも大変だった。
そんなこんなで船に戻り、二次会、三次会と23時くらいまでコーラで付き合った。しっかりした若者も多いので安心した。
写真は茶畑。