teng1954のブログ

定年後に世界1周旅行。再就職・・・終活かな

天愚の汗だく駄句

東京の桜開花は明日になりそうだ。靖国神社の桜の標準木を気象庁の人がチェック。開花宣言となる一枝の開花が5個には届かず4個だったそうだ。今夜は雨だ。明日の開花は微妙だなあ。

 

写真左は我が家の椿。昨年末に丸坊主になるくらい枝を切った。普通の椿より大輪で、たくさん咲くと掃除が大変なのだ。今年は週に1~2つくらい拾えばよい。それに揚羽蝶の好きな木らしく、幼虫がウジャウジャ出現する。今年はそれもなさそうで助かる。

写真右はお隣の桜、そろそろ満開かな。きれいなんだが、散り始めると掃除が大変なのだ。その家の奥さんが、周り近所に散らばった花びらを箒で集めている。見る方は楽しいが、持ち主は・・・である。ご苦労様です!

歳をとって寒暖差が堪える春。大学時代のサークルの仲間と幼馴染みのLINEから、奇しくも在原業平の和歌が2句送られてきた。

  さくらばな散りかいくもれ老いらくの来むという名の道まごうがに

  つひにゆく道とはかねて聞きしかど昨日今日とは思はざりしを

なーんか覚悟を決めているような、いないような。

ちなみに業平は享年56歳とか。昔にしては長生き?どうなんでしょう。戦乱がなくなった平安の貴族、悠々自適だったのだろうね。しかもイイ男で有名だったらしいので、モテモテ時代が忘れられない、ということかな。

※駄句

  地に落ちる椿横目に咲く桜(天愚)