７１日目
航海72日目
朝5時ごろ起きてトイレ…流れない！バキューム方式とかで水ではなく、空気を吸い込んで排出する方法をとっている船。ボタンを押しても反応なし、困った。まだ小だからいいけど…どうすんだ～！８時を過ぎても反応なし、これはルームキーパーのお兄さんに言わなければ！安心して個室に入れない個室なんて、冗談でもダメでしょう。
顔見知りになったルームキーパーのワンさん、に８時半ごろ訴えると修理の人を連れてきてくれるという。ジャジャジャーン！その途端にドンギュギューとトイレの音、ありゃりゃ？2度ほどボタンを押して確認、直った～。今までの心配は何だったんだ。１０分後くらいにワンさんが修理の人と来たが、ソーリー トイレ リカバリーしたよと。一斉に使うとそんなことが起きるらしい。でもさ、朝5時だよ。まだ不安が残る。
午後からは講演を２つ聞いた。1つ目は作家・海堂尊氏のカストロとゲバラの話。現在その連載を執筆中で何作か出版されている。この船にハバナから乗る予定だったが、寄港中止（トランプのせいで）イースター島から乗船したという。旅行トランクを抱えて小船で、この船に乗ったが危険を感じたそうだ。
キューバがアメリカの喉元で、飲み込まれずにいるのは何故か？そのあたりが焦点だった。昨年かなカストロが亡くなったのは。アメリカ大統領が十数人も変わる中、革命からずっと独立を守り続けている。それはアメリカに追従しない姿勢を貫いているからだという。日本に友好的な国は世界にたくさんあるのに、今のままでは危険だともいう。
安部さん！1度くらいは「ノー！」と言ってよ。トランプ政権がもう１回続くとあと６年、世界は変な方向へ走り出し、日本も無傷ではいられないだろう。海堂さんは言う「やっぱり必要なのは平和だ」そこを間違えないようにと。
２つ目の講演は宇宙、火星の話。火星の隕石を研究しているパク女史、やはり良く分からない。何のための研究か、地球の起源？分かったことは水・金・地・火には地盤があること。木・土・天・海は気体と氷の塊だということだけでした。
写真は最近やたら見える虹。でも着地（水）点を見たのは、初めてかも。
