昼休み、屋外でボーッとしていると上の方でガサッと音が!そして壁際で何か動いている。カマキリだ!
下の緑色は、フェンスの上端で地面にほぼ平行。向こうの白は隣のビルの壁面。一番下から登っては落ち、落ちては登り、何度も繰り返す。元気ではないヨタヨタと。緑のある所まで飛ぶつもりが、力尽きたという感じだ。
産卵のためなのか、カマキリのお腹が大きいような気がする。カマキリの卵といえば泡のものだったと思う。産卵を見られるかもしれない、と思った。しかし、どこまで登るつもりか不明だが、落ちてばかりいるので。後で見に来ることにした。
3時間後が上の写真。壁に逆さまに張り付いている。もうピクリとも動かない。あと10メートル飛べば植栽があったのに。産卵なら気の毒だ。しかし、これからどうするのだろう。陣痛?を待って、ここに産み付けるのか? 時間がかかりそうなので退散。
また近くに来た時に見てみよう。さて、どうなるのだろう?
※駄句
蟷螂や壁に張り付き微動せず(天愚)
蟷螂=カマキリは秋の季語なんですねぇ。