那須高原に行ってきた。ホテルから徒歩で近所を散歩。閉まっている店や施設が多かったが、こんな英国風のガーデンも!
人気のない屋敷の前に真っ赤な花、それが目についた。後で知人に訊くとこの花は百日草というらしい。夏から秋まで長期間咲く花なので「百日草」という名前がついたと。しかし鮮やかだ。
紅葉の季節には似合わないような、派手派手の花。季語は夏となっている・・・やはり秋には似合わないのかな?
感心して見ていると、何やら動いているような気配が!かすかに、いや動いてはいないな。これまた派手な蝶が止まっていた。
ヒョウ柄の蝶だ!(青い線で囲んだ所)私の調べではミドリヒョウモンという名前らしい。暑い夏は活動しないで夏眠しているとの説明があった。いろいろな蝶がいるのだなあ。派手な花に派手な蝶、秋の高原とは思えないような出会いであった。
花と蝶の名前を新しく覚えた・・・こんな「気づき」も俳句のおかげかな?下手でも観察するということや調べるという行為が身についてきた。
※駄句
赤花似合うヒョウ柄や秋の蝶(天愚)