teng1954のブログ

定年後に世界1周旅行。再就職・・・終活かな

天愚の汗だく駄句

12月30日、忙しくてできなかった私物の整理。でも、大量にはならなかった。断捨離が下手なんだなあ。小物入れの中から、マールボロの記念品が出てきた。

この煙草はデザインコンクールみたいな懸賞で、左が入賞くらい。右は額に入ってアワードとか書いてあった。デザインの右下に名前が入っている。デザインした箱に入れて当選者に贈ってくれたわけだ。すっかり忘れていたので、額を壊して煙草を取り出してしまった。しっかり残すべきだったかな?

ま、いいか。この際、吸ってしまえば記憶も消えてしまうだろう。煙のようにね。

びっちりとビニールと梱包されている。裏側は銀色のフィルムだった。左側のモノを梱包からはずして、煙草を出した 。真空密封ではなかったが、かなりしっかり包装してあったので味は変わらない?いや、分からない。

このマールボロを吸っていたのは4年ほど前までだったから…でも味が落ちている気がした。賞味期限があるのだと思う。世界一周はこのマールボロと一緒だった。船の中では安かった(税金の分)が、寄港地で買うと高価だった。

船内の煙草はすぐに売れ切れてしまった。別の銘柄で我慢・・・。寄港先で喫煙者がどんな扱いを受けるのか、興味があって煙草屋さんに買いに行ってみたものだ。一番驚いたのはNY。バーみたいな所で売っていた。煙草が見当たらないので、注文すると壁際の

ボトル棚が回転して煙草がズラリと並んでいた。

今考えると煙草以外のモノも売っていたのかもしれない。NZでは舗道にズラリと灰皿が並んでいるので、スパスパしていたら若者が寄ってきて「1本くれ」というのでプレゼント。やはり高いのか?と思っていたらパトカーの登場!若者は一目散に駆け出した。私は職質も何もされなかったが、警官が若者を追いかけて行った。

旅行者はすぐに分かるから、そうではないハングレみたいな若者は捕まえられて、いろいろ尋問されるのか、と思った。

そうそう、ヨーロッパもアメリカも屋内では禁煙!これは厳しい。しかし、外に出ればポイ捨て、なんか変。ヨーロッパの歴史では,道路はゴミ捨て場だったからなのだろう。排泄物を道路に棄てていたので、ハイヒールは踏んでも被害が少なくなる工夫だと何かで読んだ。

さて、表彰額に入っていた写真右のマールボロ。フィルムをはがして吸うべきか、残すべきか?額を壊す前に気づくべきだった。

明日から気候が不安定らしい。北海道の友人たちは大変だ。友人の1人に小樽天満宮の神主がいる。そこにも梅の木があったなあ。

※駄句

 飛梅や津々浦々の天神へ(天愚)

天愚の汗だく駄句

昨夜はクリスマスイブ。9年前母が永眠したのは12月23日、忘れてはいなかったが、バタバタしていて一日遅れで仏壇に花を供えた。

平成26年の命日は天皇誕生日だった。葬儀は済ませたが、火葬が年末の混雑で1週間ほど後になった。冷凍庫のような遺体安置所に保管されて、火葬の日時が決まってから出されて、荼毘に付された。かわいそうだったが仕方がないこと。

母は認知症ではなかったが、肺の癌が飛んで脳の記憶域を圧迫して認知症のような症状だった。抗癌剤を施すと記憶は戻った。仙台から東京へ転院したのだが、手続きが大変だった。どうしても仙台市立病院が認めないのだ。

もしかして最初の判断「認知症です」としたことが、要因だったのかもしれない。その頃の仙台市立病院は建て替え前で、まるで野戦病院のようだった。大部屋をカーテンでベッドごとに仕切って、男女混合の有様。

なんとか、私の主治医・日赤広尾に頼んで転院させた。母には申し訳ないが、仙台に一人で置いておくのは無理がある。

やがて抗癌剤が効かなくなり、医者・妹・私・母(本人)で相談して、苦しい薬はやめて緩和ケアセンターという病棟に入った。死ぬまでそこにいる、という宣言だ。仙台の実家で死にたかったのだろうが、核家族ではどうにもならない。

そんなことを思い出す聖夜。薔薇の花を供えて「ごめんね」とチーン!

結婚式は神前、もろもろの行事も。しかし葬儀は仏教。お祭りは何でもOKの日本人、クリスマス、ハロウィーンなどなど。強い信仰心のある人は少ないのかな。宗教戦争は理解が難しい私、だって殺人を奨励する宗教などないはず・・・と思うのだが。

ウクライナパレスチナ・・・どうなるのか見当もつかない。人間は自滅する運命にあるのかもね。「猿の惑星」第1作のエンディングが思い起こされる。

※駄句

 父母位牌に薔薇供える聖夜かな(天愚)

天愚の汗だく駄句

久々に書く。隣にレストランができて、吸気口の騒音や人の声などがきになって眠れない。天候も暑かったり、寒かったりと落ち着かない。環境の変化に付いていけなくなった自分に、歳を感じていた。

心に余裕がなくなっていた時に、今度は仕事で大変なことに。

12月は新聞業界は正月特集などを作る。私は石油関係の新聞だ。ほぼできあがったところで、E会社の社長がて適切行為で解任。バタバタと作り直しの最中。そんなこんなでブログどころではなくなった。

11月の末に、こんな写真を知人からもらった。神宮外苑の銀杏並木、ライトアップされていたようだ。調べてみたら12月2日で終わり、わずか1週間ほどの期間だったらしい。

知らなかった。表参道のイルミネーションは何度か見たが、銀杏並木までキラキラしていたとはなあ。表参道にも何年も行ってない。歩いて5分ほどなのに…これも歳のせい?ま、人混みには行かない主義だから。でも人が多い。外国人も。

通勤で感じることがある。リュックサックを背負っている輩が多いことだ。電車の車内放送では手に下げるか、網棚へ置けと。しかし、誰がやりはじめたのか、皆が背中から前に回してダッコ状態でいる。これは迷惑だ。だって、お相撲さんが何人も満員電車に乗っている感じになる。

最近は外国人観光客まで、リュックをダッコしている。これが日本流だと、電車のマナーだと思っているかのようだ。電車内で大きな声で話さないとか、そっちが日本流マナーなのになあ。

急に寒くなった。

銀杏の葉が散っている。Y字型なので、舞い上がった枯葉は竹とんぼのようにクルクルと回転しながら落ちてくるものもある。大抵は、そのまま下へ落ちて黄色の絨毯に。街路樹が銀杏の場所は、掃除が大変だ。ホテルの従業員などは、朝から銀杏の落ち葉の掃除に追われている。

銀杏の街路樹の足元に、山茶花が咲いていた。季節花の交代ということか。赤い花の上に黄色の枯葉が散乱。この組み合わせ、どうなのかなあ。混在はあまり美しくはないが、やがて枯葉は消えて赤い花が主役になるのだね。

※駄句

 くるくると銀杏とんぼ子の頭(天愚)

天愚の汗だく駄句

先日、スマホを見ていたら「キッシンジャー元米国務長官が死去」というニュースがあった。私は彼と握手をしたことがある。小学3,4年生の頃だ。

私の父が国鉄職員だったので、何度も転居した。小学校は3回変わったので、思い出はその小学校の時だったと記憶している。確か・・・福島市のヤクルト工場を見学に来たキッシンジャー氏、その時に集まった子供たちと握手をしたのだ。100歳か・・・何年前だ。そんな時間が過ぎたんだなあ。

その帰り2カ月に1回薬をもらうため、かかりつけの医者の所へ行った。癌の手術をした広尾の日赤では、処方される薬をもらうのに1時間待ちなどは普通だ。そこで、薬だけ近所の病院でもらえるようにしていた。

かかりつけの医者になってもらい、世界一周の時の4カ月分の薬をもらったり世話になっている。もう4年も通っている。近所にその病院ができて、すぐに患者になった。女医さんで丁寧な人だ。いままであった病院がなくなったていたので、近所の人は皆、新しい病院に行ったのだろう、先生の人柄も人気の一因だろう。とにかく混雑していることが多い。

その日の病院は、珍しいことばり起こった。待合室には3人ほどで、すぐに順番が来ると思った。

診察を終えた老婦人が出て行く。身体が不自由らしく歩くのもやっとの様子。それでも、ゆっくりと靴を履き替え、スリッパを戻し出て行った。受付の人とか看護師さんが手伝わないのかな、と思った。しかし皆バタバタ状態だ。なんで?

次は診察を終えた外国人女性?が「お金が足りないからATMに行く」と出て行った。近くのコンビニにATMはあるが、銀行のATMは近所にはない。やはり戻ってこない。

そのうち救急車の音が!その前に診察を受けた高齢の女性が別の診察室にいたらしい。買い物用のコロコロを引きながら、トイレに入った。看護師さんが車椅子をもって、トイレ前で待っている。そこへ救急救命士が3人ほど現れた。診察で相当悪いと診断されたのだろう。バタバタと運ばれて行った。そういうことだったのか・・・。

次に呼ばれた患者は、歩くのがやっとのお爺さん。寒いのに靴下を履いていない。待合室は通気を良くするため、窓が開けてある。空気清浄機も回っているから寒いのだ。お爺さんを良く見ると、足首が腫れているようだ。さらに耳が遠いらしく、看護師さんが話しかけても反応がない。目の前まで行って大声で、話すような状態。

やっと私の診察の番が来た。世間話をしながらの診察。年寄(私も含めて)が多いですね。救急搬送には付き添いの人もいないのか、聞いてみた。看護師さんが手伝わないのを非難された思ったのか即答「私たち3人しかいないのです。付き添えない」と。

私は、そうではなくて医者に来るのに1人でなのか?という意味だと言い添えた。すると「そうなんです。独り暮らしなんです、皆。私もそうなるなあ」だって。よかった悪くなりかけた雰囲気が変わった。

年寄りが多いので、病院側も気にしているのが感じられた。中学校も統合されてなくなったし、私の家の周りも個人住宅が少なくなって、残っているのは年寄ばかりだからなあ。隣がレストランになったのも時代の流れか。

写真は道路わきにあった”水槽”。メダカ(だと思う)がいた。

※駄句

 目ん玉が冷たくないか冬メダカ(天愚)

 

 

 

 

 

天愚の汗だく駄句

先週末、神宮外苑の周囲は大混雑だった。急に寒くなって銀杏並木も色づいたらしいので、午前なら混まないだろうと行ってみた。

手前の銀杏は、まだ青い部分があるがもうすぐ黄金色に染まるだろう。それにしても人が多い。上の写真はルート246から絵画館を見たところ。下の写真は絵画館の噴水前から246を見たもの。

人、人、人。みんなスマホやカメラを手に記念撮影している。

銀杏並木の中は、さらに混雑。立ち止まって写真を撮っているから、邪魔してはいけないと立ち止まったり、方向を変えたりと進まない。外国人も多いようだ。

周回できる道には観光バスがズラリと並んでいる。

再開発でもめているようだが、便利でもっときれいになれば良いと思う。国立競技場が新しくなって、ちょいバランスが悪くなったかな。神宮球場秩父宮ラグビー場もかなり古くなった、そろそろ建て替えの時期でしょう。

自然もうまく残せれば、いいのではないか。何でもかんでも反対するのはどうかな?確かに育った木々を多数切ってしまうのは気になるが、計画にはそのあたりの対策もしているに違いない・・・と思うのだが、違うのかなあ。

草野球場にはテントが!銀杏祭りとかあったなあ。それか?何年か前に学生の展示物から火が出て火事さわぎになったことがあったのを思い出した。

早々に混雑を避けて神宮球場へ。

神宮球場の柱にこんなポスターがはってあった。いい事ばかり書いてあるなあ。現在の外苑と比べてみた。

上が現在、下が未来図だ。

さてさて、どうなるのでしょう。渋谷駅周辺と同じで、工事は見ることができるが完成まで生きていられるか・・・??

※駄句

  秋深し黄金に人群がりて(天愚)

天愚の汗だく駄句

久しぶりに渋谷へ行った。いつもはスクランブル交差点を避けて、地下道かマークシティに通じる空中通路?。銀座線の渋谷駅は地上3階か4階くらいに位置する。

むか~し、こんな事があった。老人夫婦が尋ねてきた「すみません、銀座線はどこ?」と。私は、東急文化会館の3階あたりからJRへ向かう黄色い電車を指さした。「あれが銀座線です。乗り口は・・」と言いかけたら「バカにするな!地下鉄は地下を走るくらい知ってる!」と怒鳴られたのだ。

ま、そうだよね。渋谷は変なのだ。半蔵門線が1つ手前の表参道駅は銀座線と同じホームだ。そこから下がって地下深くへ。銀座線も同じにすれば良かったのに。それか表参道乗り換えに。

なぜそんなことを言うのか、渋谷駅は昇ったり下がったり、とにかく高低差が激しい。今、銀座線渋谷駅で降りると、JRには下りで直接行ける。それは便利になったが、工事中だからだろうが、その他に乗り換えるのは面倒この上ない。JR以外を利用する人は半蔵門線に乗り換えて、移動した方が楽だ。繁華街へ出るにも。

写真の右下あたりにハチ公像がある。そう、有名なスクランブル交差点だ。ハチ公前にも、交差点にも外国人の姿が多い。特にハチは人気で、かわるがわる写真を撮っている。やっぱり、人混みは苦手だー。

スクランブル交差点を渡るのは何年ぶりか。実はコージーコーナーのシュークリームを頼まれて仕方なく人混みへ。東急プラザがなくなり、赤坂見附駅前のコージーコーナーもなくなって、買うことがなくなったのだ。

渋谷の景色は変わった。高層ビルが立ち並び、まだまだ開発途中。あと20年ほどかけて変わって行くようだ。完成するころは、私はいないだろうから半分どうでも良いのだが…。まあ、不便な渋谷駅、地下は迷路になった。私だけか?

※駄句

 秋雲もスクランブルの渋谷かな(天愚)

 

天愚の汗だく駄句

久々に書く。 最近こんな出だしが多い。

きょう旧友、と言っても先輩なのだが仲良くしてもらっている人から電話が来た。 Nさんは入院して闘病中だ。 その先輩から「ブログの更新もないので、心配している」と。 北海道の旧友Kも自分の体調が良くないのに、心配しているとか。

いろいろあって・・・。 その1つは気候。 先週まで夏日だったのに、急に寒くなった。 体調が追い付かない。

もう1つは環境の変化。 隣にレストランが引っ越してきた。 吸排口の音がうるさい、人の声も夜中まで。

11月4日が開店だったか、その前には引き渡しが迫って徹夜で工事の日が続いた。

さすがに苦情を言った。 でも以前のようにケンカ腰ではないよ。 夜中の2時ごろに工事をやっている人に「もう夜中だし騒音は困る。君たちは仕事だから悪くないが、親分にもう少し考えてくれ、と伝えてくれ」と。

昔はケンカっ早く? 狂犬と言われたこともあったなあ。 もう老犬だ。

翌日、工事の親分と発注主のレストランのオーナーが謝りに来た。 丁寧だったので、こちらの注文を素直に言った。 分かってくれたようで、翌日に排気口対策と窓のサッシを二重にすると聞いた。

しかし、だ。 開店の日、夜中の2時過ぎまで騒いでいる。 声がうるさい。 1時半まで我慢して2時ごろドアをノック・・・こんども優しくたしなめるように苦情を言った。 「お隣さんになる人とケンカはする気はないけど、時間を考えてほしい。 常識的な範囲でお願いできないか」と。

出てきたオーナーの返答は低姿勢だった。 しかし、レストランの騒音というか、我が家に伝わる人の声の大きさは変わっていない。 我が家の寝室が隣と一番近いのが、問題なのだ。 雨戸を締め切るかー。 真っ暗になるなあ。

そんなこんなで体調イマイチ。 おまけに本日は会社のWi-Fiが繋がらずバタバタの1日だった。

疲れるぅー。

歩いていたら、ある家の玄関前にこんな置物が! 番犬ならぬ番獅子か! 寝転んでいるライオンは三越にあるが、しっかり立っている。 いいねえ。

※駄句

   狂犬も大人しくなり秋の夜(天愚)