旅行前にブログの練習
駐車場にある桜が散り始めていました。未明に雨が降って、車についた花びらは流れ落ちますよね。それなのに舞い散る桜がまた車にそれなの・・・フロントガラスやボンネットにびっしり。
満開の桜はきれいだけれど、散る桜の花吹雪は「もののあはれ」の代表とも言えるでしょう。咲き始めてから2週間ぐらいで散ってしまいます。何もない枝にツボミができて赤く色づき膨らんでパッと咲く、その後から枝に葉が出て賑やかになる。不思議な桜の木です。
散ると風に飛ばされて、あちらこちらに吹き溜まりができる。雨が降ると散った桜の花も美しさが半減するかな。お掃除をするのが大変ですね。
桜が散るのを見ると、一休さんの逸話を思い出します。桜ではなくて、紅葉の話なんですが。一休さんが子供のころ、朝、庭掃除をするのが日課でした。秋、お寺の庭には落葉が降り積もります。落葉をきれいに掃いた一休さんは、紅葉の木を揺らし４～５枚の葉を散らして掃除を終えたと言います。
すごいですね～。一休さんは！
