2月の半ば頃から花が咲き始め、今が満開。我が家の庭の椿は花が大きい。タバコとのツーショットで分かると思うが15センチくらいはある。
私が知っている数少ない植物だ。入院のお見舞いには持って行ってはいけない花とも知っている。散り際が潔過ぎるから・・・花自体がポロリと落ちる。
先週ごろから散る花が多くなり、掃除が大変だ。しかし次から次へと花が咲くのはどうしてだろう。写真の奥の方に数多くのツボミがあるのが見える。これほどまでに数が多いとはね。
雨がポツポツと落ちてきた。これは散る花が多くなりそうだ。花自体が大きいから水を含むと重くなるのだろうか?明朝は落ちた花を拾わなくてはね。
ここ数年、バーベキュー用のトングを使って花を拾っている。意外と便利である。草花の奥に落ちた花も楽々拾えるから。
ツバキの花の掃除のことを考えながら、出勤する・・・小雨が降ってきた。舗道が濡れ始める。ふと、見ると舗道に光る1本の線がある。自転車が通った跡のようだ。濡れ始めの舗道を、乾いたタイヤが水分を拭き取った感じ。
国道246の表参道まで1キロくらいか、ずーっと1本の線が続いている。遠くまでは見えないが、ただ乾いている部分があるだけなのに光って見える。
たぶん雨の降り始め1分くらいしか見えない風景だな。もうタイヤの跡はなくなった。濡れた舗道が続いているだけだ。見とれていて写真は撮らなかった。残念!
※駄句
春雨や舗道に光るチャリ轍(天愚)