都心は熱帯夜が明けて、にわか雨・・・湿度が高い。オリンピックも後半に入った。新聞社を退社して初めてのオリンピックだ。それなりに様々な種目を観戦（もちろんテレビでだ）できて、忙しかった記者時代とは違って興味のままに楽しんでいる。
家を出ると、外国人に出会うことが多くなった。拘留時期を終えた観光客だろうか。マンションに住むスウェーデンの人も2週間待機させられたと言っていた。
多様化を全面に出しているオリンピックだが、出会った外国人女性2人を見てふと思った。友達同士なんだろうが、来ている服が全く違う。趣味というより宗教色の濃さや政治的なものを感じたのだ。
たぶん１０代半ばの2人、左側は日本のアイドルグループのようなカワイイ系の服。右側は宗教に沿った服。どっちが良いとは言えないのだが、同じ年ごろの女性が服にも縛り・・・。日本ではあまり見られない、何でもありだから。
人前では様々な縛りの通りにしていても、陰でカワイイ服を着たいとか思わないのか、こっそり着たりしていないのか、考えさせられる2人だった。そんなことを考える私がおかしいと言われれば、それまでだが。
１人の観客として見るオリンピック、楽しいねえ。新しい種目のルールや魅力をじっくり味わっている。世界一周の船で知り合った人はサーフィンをする人で今年還暦だった。その人が応援しているサーファーが活躍した。いくら聞いてもルールなど頭に入らなかったが、見れば納得！なるほどねー。
その他にもスケードボード、BMXそして本日からスポーツクライミングが始まる。何を競うのか、解説の人の言葉遣いなどなど興味。そのスポーツで使われている普段の言葉に驚く、笑い感心する。きょうはどんな言葉が聞けるのか楽しみだ。
昨日、暑さにクラクラしながら帰宅。途中に岡本太郎記念館がある。
「芸術は爆発だ！」の名セリフを発した世界的芸術家のアトリエだった場所。緑に囲まれて蝉が鳴いている。
※駄句
「芸術は爆発だ」蝉叫ぶなり（天愚）
