3年前の今頃は、世界一周で大西洋に出たあたりだったかな・・・。
紫陽花を見て思い出した。
ポルトガル領のポンテ・デル・ガーダーという島に寄った。そこで船内新聞を作っている新聞チームと一緒に島を回った。火山島でカルデラ湖があちこちにあった。
観光客用の車をチャーターして、島内を回った。親切な（ま、高額だからね）運転手といろいろ話しながら。学生さんの仲間が通訳、すごく頼もしい子たちだった。
運転手が質問してきた「この島に日本から伝わった物が３つある。お茶と紫陽花と、あの木だ。あの木は何の木？」
車を停めて、見ると赤松のようだった。「デイス イズ レッドパインツリー」お互いに片言英語で理解してくれたかなあ？若者が一斉に私を見たので、仕方なく私が答えたまで。そうだよなあ、若者には赤松や黒松と言っても分からないだろう。
ヨーロッパでも最大級の茶園がある島だという。写真のように広大だった。焙煎して紅茶として出荷している。工場を見学したり試飲したりと、高額だけあって運転手も親切だった。もちろん、お土産はここでというオマケ付きだ。
勧められるままに紅茶をたっぷり買った。
写真を見たが（全部は見るには、CDが見当たらない・・）主だったものを見たが、紫陽花・・・これしかなかった。
カルデラ湖の案内図に、確かに紫陽花の絵があったではないか！紫陽花だよね、これ！
ここで、オヤジの豆知識を若者に披露。紫陽花の花言葉を知ってるか？８人のうち1人くらいは・・・と思ったが「シーン」。移り気、浮気者だよと、言うと大ウケだった。
そんなことを思い出させた紫陽花だった。
※駄句
紫陽花や大西洋の島に咲く（天愚）
