先日、テレビのニュースで見た原宿アルタの「ガチャガチャの森」に行ってみた。ガチャガチャの台が、なんと３３０台もあるのだ。
これが地下にある「ガチャガチャの森」の入口。写真を見てやっと納得した方もいるだろう。ふつう？！ガチャポンとかいえば、ああ駄菓子屋さんの軒の下とかデパートの屋上とかにあると思うだろう。しかし今、コロナ禍であちこちに大型のガチャガチャ店ができているらしい。
球状のプラスチックに入った玩具、それはカプセル・トイと呼ばれ６０億円産業になっているという。家族連れで友人同士で、老いも若きも楽しんでいるらしい。好きなものがあれば、ドキドキしながら３００円投入するのだ。
種類もたくさんある。漫画のフィギュアや野菜、昆虫、怪獣などなど。精巧な家具のミニチュアもあれば、プラモデルのようなものも。
家電のミニチュアもあり、セットで理想の台所を作ることもできる。食べ物のサンプルのようなものまである。弁当のセットも。居合わせた女子高生は高い場所にあったカワイイアクセサリーを買おうとしていた。なんと脚立が用意してあって、するすると登ってはガチャポン！目当ての物が出たのかキャーキャー言っていた。
オタクの聖地、秋葉原や池袋にはもっと台数を揃えた場所があるという。私には欲しいと思うものがなかった、残念・・・。
「ガチャガチャの森」原宿アルタ店。行く途中、水やりが終わった紫陽花を水の玉がコロコロ転がっていた。
※駄句
紫陽花や水玉弾けガチャガチャと（天愚）
