teng1954のブログ

定年後に世界1周旅行。再就職・・・終活かな

天愚の汗だく駄句

先日、神宮外苑周辺に変なオブジェがあるとブログに書いた。正体が分かってきた。

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これはビクタースタジオ前にあるもの。「五庵」という茶室らしい。銀杏並木には段ボールの城とブルーシートに包まれた城も前に写真で紹介した。あれも作品だった。

「パビリオン・トウキョウ2021」というもので、世界にまだ知られていない日本の文化を世界に発信するというイベントだった。建築家6人とアーティスト2人にそれぞれのパビリオンを製作してもらったそうだ。だから8カ所あるということだ。

私は3個しか見ていない。歩けば見られるか?地図があるらしいが、どうすれば手に入るのか分からない。ま、いいか。

この茶室には入れるようだ。ワタリウム美術館で当日予約できるようだ。今は移設されたが、キース・へリングの壁画などを所持していた館だ。展示というか雨ざらしのままだった・・・建物の壁だからねえ、仕方ないか。

コロナ禍に丁度良い散歩とも言える。これは五輪と偶然に重なってしまったのか、五輪の一環なのか、また疑問が湧いてきた。

五輪といえば、サッカーの三浦知良がある新聞にコラムを書いていた。要約すると

 【コロナ禍の中で様々な意見があるのは当然。大勢の人が気に入らないのはIOCなど          など、上から目線で旗は振るけど国民はないがしろ・・・その人たちだけが金もうけになるような図に見えてしまうことだ。コロナよりそっちに反感を覚えているのでは。このような時だからこそ「あんなふうになれたらいいな」とアスリートを見た人たちが感じてくれることを願う。熱くなれる瞬間と感動を!】

そんな内容だった。もうすぐ開会式。コロナの中を世界から集まってきたアスリートたち。開催国の私たちは、彼らにできるだけの「おもてなし」をするしかないだろう。難しいだろうが良いパフォーマンスを披露してほしいものだ。

つまらない、最悪、そんな五輪にしないために。そんな記憶は残したくない。

※駄句

陽は昇り舗道の隅や枯れみみず(天愚)