新・国立競技場に「空の杜」と名付けられた回廊が見られると聞いて出かけた。「空の杜」は競技場の5階。大きなイベントのない日に開放されるようだ。午前10時~午後4時までとか。
千駄ヶ谷門の裏手の扉に「空の杜 入口」と小さな紙が貼ってあった。10時ピッタリに自動で鍵が開いた。扉を開くと真っ暗、しばらくして照明が点きエレベーターに乗った。5階に着いた、周りを見渡し外へ出るドアを開ける。
こんな風景。観客席の方へは行けない。この回廊を回るわけだ。トラックが400メートルとすると、この回廊は倍の800~1000メートルくらいか?!聖徳記念館や銀杏並木が見えた。
銀杏並木を、上から見ることができる日が来るとは思わなかった。今が銀杏黄葉が盛りとなり、見学客で毎日賑わっているとテレビでも報道されている。
「空の杜」を一周すると、階段で登ってくる人たちがいた。エレベーターでなくても5階へ登れるようだが、私は遠慮しておく。下りでもだ。そのうち噂が広がって、ここもごった返すかも。
天気が良ければ、条件が揃えば富士山も見えるはずだ。競技場が建つ前に絵画館前から見えたのだから。だが、きょうは天気が良すぎて見えない。
帰りは銀杏並木を覗いてみよう。
大混雑!!とっとと退散・・・・。
※駄句
小春日や並木見下ろす「空の杜」 (天愚)