teng1954のブログ

定年後に世界1周旅行。再就職・・・終活かな

天愚の汗だく駄句

久しぶりに書く。外苑の銀杏並木は、すっかり葉が落ちていた。恒例?日曜日はスーパーカーが集まっていた。それを狙うカメラ小僧もいる。

先月末から体調が悪かった。あまりに不調なので、医者に行った。先月末は扁桃炎だった。喉が痛く食べられない。扁桃腺が腫れるなんて、小学校以来だった。それが続いて体力が落ちた所に、今度は花粉症の影響だ。

小さい頃は、杉の花粉にまみれて杉の実をとっていた。杉の実鉄砲の弾だ。花粉で全身真っ黄色になったものだ。それが2,3年前から花粉症?という症状が出てきた。今年は何故か、症状がひどい。鼻水、くしゃみ、頭痛、そして気持ちの悪さが続くのだ。

注射を2本打ち、薬をもらって少し気分が良くなった。

先週、妻と買い物に出かけた時に、彼女の歩くスピードについて行けなくて情けない気持ちになった。速く歩けなくなっているのだ。運動不足だなあ。

若い頃、何度も野球をした絵画館前の野球場。野球をしているのを見るのは久しぶりだ。プロ野球シーズンなると、ヤクルトの選手もここで練習をする。それを見に何度も来たものだ。こうしてみると、やはり運動なんて全くしていないと気づく。

うーむ。

そしてグラウンド周りには、桜が咲いていた。早いねー。外苑の中をぐるりと回り、国立競技場に新しくできた「明治公園」を見た。

親子が遊べる公園になっていた。デモの集合場所だった頃とは、全く雰囲気が違う。

1時間ほどの散歩だったが、本日は妻に大きく遅れることもなく家に着いた。少しは体力が戻ったかなあ・・・。

※駄句

 春うらら来たぞまた来た花粉症(天愚)

天愚の汗だく駄句

久々のブログ。年末から体調が悪い・・・風邪?熱も少しあったかもしれない。かかりつけの医者に行くと、熱があった場合は外で先生の時間が空くまで待たされる。この寒空の下そんなことされたら、間違いなく倒れる。

無理せず、だらだらと布団の中で過ごす毎日だ。そんな時、世界一豪華な客船の記事を見た。

「アイコン・オブ・ザ・シーズ号」乗客7600人乗務員2400人合わせて1万人も乗ることができる超巨大豪華客船だ。私が世界一周した船「オーシャン・ドリーム号」は乗客乗務員合わせて1800人くらいだった。

ふと思ったのだが、これだけ大きいとパナマ運河は渡れない。パナマ運河はプールのような箱に海水を入れて、徐々に上へ移動するのだ。

そのキャパは幅32・3m、長さ294・1、喫水12mだそうだ。「アイコン号」は幅64・9m、長さ365m・・・パナマ運河は絶対に渡れない。

カリブ海で豪遊するための船だから、パナマ運河は関係なさそうだ。

ちなみにピースボートの新しい船「パシフィック・ワールド号」乗員乗客は3000人程度だから船体の大きさも3分の1くらいだろう。5年前に一緒に世界一周した社交ダンスの先生ご夫妻がいま2週目を楽しんでいるようです。

リマからのFBが届いたから、パナマ運河も問題なく渡れたのだろう。

ピースボートには変な因縁がある。40年ほど前に「若人の船」という笹川財団が音頭をとって東南アジアの若者と日本の若者を交流させる船旅があった。その時の船が「新さくら丸」その船が後日ピースボートの船になっている。

ピースボートのスタッフと懐かしいと話し合った。スタッフのSさん元気かな?

※駄句

 風花やモアイと話し五年過ぐ(天愚)

天愚の汗だく駄句

いやー、忙しい年末年始だった。新聞社なんて、どこでもそんなものだと思う。ただし、それが疲れとなって残るのは年齢のせいかな。

石油業界トップの不祥事、自民党議員の裏金、能登半島地震それに対する政府の対応は・・・毎年恒例のものに加えて、それだけの事があれば書くことは山ほどある。私に関わりのあることは多少だが、いろいろな所で繋がっているものだ。

とにかく今年2週目を終えて、やっと休みだ。急に寒くなったのも原因なのか、体調が良くない。11日とうとう古稀になって妻からのプレゼントは手袋あ。まり寒がりではないが、自転車に乗る時は必需品、ありがたい。

私の新年の行事は続く。先日は豊川稲荷に初詣し「融通金」を頂いた。東郷神社の「勝守」、そして穴八幡の「一陽来復」も節分までに新しくしなくてはならない。それをしないと安心できなくなった。

東郷神社は歩いて行けるが、穴八幡へはチャリが必要だ。電車でも行けるが、並ぶ時間が長いと疲れるので真っすぐ帰りたいのだ。その時のために手袋、という訳。20年近く?恒例になった事を止めると・・・悪いことが起こりそうで、今年もまた。

さて、古稀の誕生日に幼馴染や大学のサークル仲間、サンスポの戦友たち、そして世界一周クルーズで知り合った友から多数の「おめでとうメール」を頂いた。その都度、誕生日に作った俳句、ダジャレ俳句だが、けっこう笑ってくれたので掲載する。

※駄句

  腰痛し肩もコキコキ古稀の冬(天愚)

天愚の汗だく駄句

今年、初めてのブログ。なーんか年末の疲れがとれず、句など詠む余裕がなかった。

4,5日と出勤し昨日はグッタリしていた。

そんなわけで6日遅れで初詣。込み合う時間は避けて早朝出かけた。いつも「勝守」をもらう東郷神社は、混雑するので後日回しにした。赤坂見附まで歩いて豊川稲荷へ。「融通金」をいただいた。

豊川稲荷は朝6時開門、まあ観光客などが来る前の10時前、やはりガラガラだった。昨年は暖かくなった午後に行って、30分ほど並んだものだ・・・あー良かった。

以前書いたが赤坂見付までの国道246はスーパーカー通りとも呼ばれる。世界の巣パーカーのメーカーのショーウンドーがたくさんあるからだ。日曜日にはスーパーカーの愛好家が自慢し合う?集りのようなものがあるらしい。私も銀杏並木あたりで見かけた記憶がある。本日も早朝というのに、爆音をあげて走り去るスーパーカーを何台も見た。不思議なことに、その姿を写真に撮ろうとカメラ小僧が交差点や舗道を走り回っていた。走り去る時間をどうやって知るのか?SNSか何かで知る方法があるのだろう。

以前も見た金色一色のテスラ、そのナンバーは「・・・1」。写真の2台のナンバーも「1」。なにかあるのかねー。

銀杏並木も今は下の写真のように、寂しくなった。

サッカー、ラグビーと明日もにぎわいそうな外苑前、早朝だけが静かなのだ。

※駄句

 地震(なヰ)ありて六日遅れの初詣(天愚)

天愚の汗だく駄句

12月30日、忙しくてできなかった私物の整理。でも、大量にはならなかった。断捨離が下手なんだなあ。小物入れの中から、マールボロの記念品が出てきた。

この煙草はデザインコンクールみたいな懸賞で、左が入賞くらい。右は額に入ってアワードとか書いてあった。デザインの右下に名前が入っている。デザインした箱に入れて当選者に贈ってくれたわけだ。すっかり忘れていたので、額を壊して煙草を取り出してしまった。しっかり残すべきだったかな?

ま、いいか。この際、吸ってしまえば記憶も消えてしまうだろう。煙のようにね。

びっちりとビニールと梱包されている。裏側は銀色のフィルムだった。左側のモノを梱包からはずして、煙草を出した 。真空密封ではなかったが、かなりしっかり包装してあったので味は変わらない?いや、分からない。

このマールボロを吸っていたのは4年ほど前までだったから…でも味が落ちている気がした。賞味期限があるのだと思う。世界一周はこのマールボロと一緒だった。船の中では安かった(税金の分)が、寄港地で買うと高価だった。

船内の煙草はすぐに売れ切れてしまった。別の銘柄で我慢・・・。寄港先で喫煙者がどんな扱いを受けるのか、興味があって煙草屋さんに買いに行ってみたものだ。一番驚いたのはNY。バーみたいな所で売っていた。煙草が見当たらないので、注文すると壁際の

ボトル棚が回転して煙草がズラリと並んでいた。

今考えると煙草以外のモノも売っていたのかもしれない。NZでは舗道にズラリと灰皿が並んでいるので、スパスパしていたら若者が寄ってきて「1本くれ」というのでプレゼント。やはり高いのか?と思っていたらパトカーの登場!若者は一目散に駆け出した。私は職質も何もされなかったが、警官が若者を追いかけて行った。

旅行者はすぐに分かるから、そうではないハングレみたいな若者は捕まえられて、いろいろ尋問されるのか、と思った。

そうそう、ヨーロッパもアメリカも屋内では禁煙!これは厳しい。しかし、外に出ればポイ捨て、なんか変。ヨーロッパの歴史では,道路はゴミ捨て場だったからなのだろう。排泄物を道路に棄てていたので、ハイヒールは踏んでも被害が少なくなる工夫だと何かで読んだ。

さて、表彰額に入っていた写真右のマールボロ。フィルムをはがして吸うべきか、残すべきか?額を壊す前に気づくべきだった。

明日から気候が不安定らしい。北海道の友人たちは大変だ。友人の1人に小樽天満宮の神主がいる。そこにも梅の木があったなあ。

※駄句

 飛梅や津々浦々の天神へ(天愚)

天愚の汗だく駄句

昨夜はクリスマスイブ。9年前母が永眠したのは12月23日、忘れてはいなかったが、バタバタしていて一日遅れで仏壇に花を供えた。

平成26年の命日は天皇誕生日だった。葬儀は済ませたが、火葬が年末の混雑で1週間ほど後になった。冷凍庫のような遺体安置所に保管されて、火葬の日時が決まってから出されて、荼毘に付された。かわいそうだったが仕方がないこと。

母は認知症ではなかったが、肺の癌が飛んで脳の記憶域を圧迫して認知症のような症状だった。抗癌剤を施すと記憶は戻った。仙台から東京へ転院したのだが、手続きが大変だった。どうしても仙台市立病院が認めないのだ。

もしかして最初の判断「認知症です」としたことが、要因だったのかもしれない。その頃の仙台市立病院は建て替え前で、まるで野戦病院のようだった。大部屋をカーテンでベッドごとに仕切って、男女混合の有様。

なんとか、私の主治医・日赤広尾に頼んで転院させた。母には申し訳ないが、仙台に一人で置いておくのは無理がある。

やがて抗癌剤が効かなくなり、医者・妹・私・母(本人)で相談して、苦しい薬はやめて緩和ケアセンターという病棟に入った。死ぬまでそこにいる、という宣言だ。仙台の実家で死にたかったのだろうが、核家族ではどうにもならない。

そんなことを思い出す聖夜。薔薇の花を供えて「ごめんね」とチーン!

結婚式は神前、もろもろの行事も。しかし葬儀は仏教。お祭りは何でもOKの日本人、クリスマス、ハロウィーンなどなど。強い信仰心のある人は少ないのかな。宗教戦争は理解が難しい私、だって殺人を奨励する宗教などないはず・・・と思うのだが。

ウクライナパレスチナ・・・どうなるのか見当もつかない。人間は自滅する運命にあるのかもね。「猿の惑星」第1作のエンディングが思い起こされる。

※駄句

 父母位牌に薔薇供える聖夜かな(天愚)

天愚の汗だく駄句

久々に書く。隣にレストランができて、吸気口の騒音や人の声などがきになって眠れない。天候も暑かったり、寒かったりと落ち着かない。環境の変化に付いていけなくなった自分に、歳を感じていた。

心に余裕がなくなっていた時に、今度は仕事で大変なことに。

12月は新聞業界は正月特集などを作る。私は石油関係の新聞だ。ほぼできあがったところで、E会社の社長がて適切行為で解任。バタバタと作り直しの最中。そんなこんなでブログどころではなくなった。

11月の末に、こんな写真を知人からもらった。神宮外苑の銀杏並木、ライトアップされていたようだ。調べてみたら12月2日で終わり、わずか1週間ほどの期間だったらしい。

知らなかった。表参道のイルミネーションは何度か見たが、銀杏並木までキラキラしていたとはなあ。表参道にも何年も行ってない。歩いて5分ほどなのに…これも歳のせい?ま、人混みには行かない主義だから。でも人が多い。外国人も。

通勤で感じることがある。リュックサックを背負っている輩が多いことだ。電車の車内放送では手に下げるか、網棚へ置けと。しかし、誰がやりはじめたのか、皆が背中から前に回してダッコ状態でいる。これは迷惑だ。だって、お相撲さんが何人も満員電車に乗っている感じになる。

最近は外国人観光客まで、リュックをダッコしている。これが日本流だと、電車のマナーだと思っているかのようだ。電車内で大きな声で話さないとか、そっちが日本流マナーなのになあ。

急に寒くなった。

銀杏の葉が散っている。Y字型なので、舞い上がった枯葉は竹とんぼのようにクルクルと回転しながら落ちてくるものもある。大抵は、そのまま下へ落ちて黄色の絨毯に。街路樹が銀杏の場所は、掃除が大変だ。ホテルの従業員などは、朝から銀杏の落ち葉の掃除に追われている。

銀杏の街路樹の足元に、山茶花が咲いていた。季節花の交代ということか。赤い花の上に黄色の枯葉が散乱。この組み合わせ、どうなのかなあ。混在はあまり美しくはないが、やがて枯葉は消えて赤い花が主役になるのだね。

※駄句

 くるくると銀杏とんぼ子の頭(天愚)