teng1954のブログ

定年後に世界1周旅行。再就職・・・終活かな

定年オヤジの世界一周旅行

航海96日目

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ラバウルパプアニューギニア)に到着。朝、停泊前に景色を眺めていると北海道の噴火湾に似ていた。1994年に火山が爆発して町は火山灰に覆われたという。少しずつ復興が進んでいるところだ。目の前を鳥が飛んでいる、ツバメだ!この辺りが故郷か?

最初の自由行動仲間とラバウル巡り、7人でタクシーチャーター値段100ドル。1人15ドルならまあまあでしょ。ただし座席は4つ、3人は荷台だ…これが意外に人気となった。町中を車の荷台に立って走るなんて、日本じゃムリですから!

最初はラババ温泉。入り口で5キナ(約150円)。いかにも朝に急いで作ったような柵があって車を封鎖。中に土産物露店がある。さっそく海に入ると、海水が温かい…アチーっ!砂の中が熱いのだ。吹き出る熱水に温められて、中はかなりの高温。砂浜に流れ出た源泉は100度もあるという。案内の女性が日本語を教えてくれと言う。「アツイ!アブナイ!」でわかるでしょ。時間制らしく案内の女性がタイムアップ宣言。

次は爆撃機の残骸見物、ここも5キナ。錆びた残骸があったが、良く残っていたなあという感じ。四角い穴の中に残骸が…一応手を合わせたよ。ここにも土産物の露店。南太平洋戦没者の慰霊碑ここも5キナ、線香立てにタバコを挿して手を合わせました。

次は山本バンカー。山本五十六の司令部があったところで、コンクリートの要塞のようなものが土の中にある。ここも5キナだ。中に入ると、狭くて蒸し暑い。スマホの電灯で照らさないと歩けない。作戦室(2畳くらい)の天井や壁には、この辺りの地図が書いてあった。この土地の大学の先生(農業)がボランティアで説明してくれた。日本人は彼くらいなので、問題が起きると警察に呼ばれるので、面倒だから日本の客船が来る時は案内しているという。偉い!ありがとう!

最後はカルデラ展望台。ここからの眺めは最高でした。花が咲いて湾が見えて…乗ってきた船も見えました。写真はここから撮ったもの。

これからは通信事情が悪くなると聞いているので、特に日本に近づくとダメらしい。ブログおくれないかも!?