姿変えた我が町
車がやっとすれ違えるほどの狭い通り。住所の表記が変わっても、通りは昔の名前のまま「原宿二丁目商店街」。
写真は週末、若い女性と外国人の姿が目立つ。おしゃれなカフェやスウィーツの店が多いこと多いこと。豆腐屋さんや八百屋さんなどはなくなってしまった。
つい最近は肉屋さんも閉店、店のオヤジさんが挨拶に来た。閉店前に、評判の良かったドライカレーの弁当を家族分買って名残を惜しんだ。
住んでいる人も少なくなって、事務所や飲食店、服飾関係の店に様変わりしてしまった。中学校が統廃合でなくなったのは25年も前だった。港区との境に住んでいる子供たちは、約2キロの登校となったのだ。それも今は昔、お祭りも担ぎ手をレンタルしているようだ。
知り合いの粋な姿のオネエサンを見ることもなくなって、時の移りと人の変化が身に染みる。オリンピックを前に、様変わりに拍車がかかったのか・・・。
※駄句
豆腐屋も八百屋の消えし冬の町(天愚)