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都心のあちこちで、ビルの解体が行われている。前日、歩いていたらビルの３階あたりで大きな音がした。歩きながら見ていたら小さなショベルカーがいた。ビルの解体工事をしているようだ。

このビルは細長くて確か4階建てくらいだった。クレーンか何かで上に乗せたのだろう。今日は2階にショベルカーがいる。現場の横に立っている監視のおじさん（おじいさんだった）に聞いたら、やはりクレーンであげたと言う。

それでも疑問が残る。天井や壁を壊すのはできるだろうが、自分の足場がなくなってくる。下へはどうやって降りるのだ？？監視のおじさんは「大丈夫なんだよ」と言うだけ。早く立ち去れと手を振る。もっと聞きたいのになあ。

誰かわかりますか？

鉄板か何かでスロープ作って降りるのだろう。そしてまた壊し始める、そんな感じがするがどうなんだろう。

しかし、小さなショベルカーがあるのだなあ。調べたら「ミニ油圧ショベル」と言うらしい。前面にバスケットが付いたのはホイルローダー、ブレードならばブルドーザーと小さくても怪力だ。狭い場所では便利な重機だ。

重機といえば、新しい国立競技場を建設している時にカメラ小僧が集まっていた。何を撮っているいるのか尋ねたら「重機だよ」と言った。珍しい重機が使われていると言っていた。高速道路に橋を架ける工事にも、いろいろな新しい車が使われているのをテレビで見たことがある。

５００トンの橋を運ぶスケボーのような運搬車は常に平行を保つために、多数ついた車輪が1つずつ高低を自動調節できるという。しかもそれをミリ単位で動かすのはべテラン技師、リモコンでピタリ！スゴ腕を見せていた。

働く車大好きです！

※駄句

寒空や怪力小兵ビル崩す（天愚）