昨日の早朝、朝日が眩しかった。風がなく寒さも一段落といった都心。avexの本社前を通り出勤、朝陽を浴びる姿がちょっと悲しくも見える。コロナのせいで業績悪化、ビルを現金化して財務を強化するらしい。
買い手はカナダの不動産ファンドと新聞が報じていた。７２０億円だそうだ。企業の不動産売却が広がっているようだ。
あの電通も汐留の本社ビルの売却を検討しているという。コロナ禍により遠隔分散型のオフィスに変革していくらしい。大企業の働き方も変わり、大型ビルの使い方も変わって行きそうだ。
汐留の電通ビルも完成して、そろそろ２０年になるのではないかな。５０階くらいあって、１Fには商業施設のある。報道では３０００億円ほどで交渉に入るとあった。私には想像もつかない金額だ、誰が買うのか？ここも外資系か。
日本企業、もかつて海外の著名なビルや会社を買いあさった時代があった。一概に批判できないが、私が危険と思ったのは山岳地帯の水源地が売られた時だ。水はやばいでしょ！北海道の方でも、どんどん外資系が土地を買っているらしい。
どうなって行くのだろう・・・。
※駄句
風吹きて路頭に迷う枯かずら（天愚）
