先日、2階建てバスに出会った。結婚式場のバス、送迎の客は乗っていない。そういえば大学時代の友人が結婚衣装を貸す仕事をしていた。もう４，５年会っていない。
友人は貸衣装と結婚式場も経営している。表参道にも店を出して大変な勢いだったけど、今はどうしているのか？熊本出身でいい男、モテモテぶりは学生時代からうらやましいほどであった。このコロナ時代・・・。
その友人から東京コレクション？ファッションショーへの参加方法を聞かれ、事務局への橋渡しをした。そんなこともあったなあ。
５年ほど前、友人が地元の熊本で選挙に担ぎ出されたと聞いてから会っていない。国選選挙だった・・・落選したと聞いたような気がする。それから会っていない。
私は大学の寮に1年間住んでいた。その時の友人だ。私は寮を出たが、4年間住んでいたその友人たち（４～５人）と付き合っていたのは私ぐらいだった。
わずか1年だけだったが、楽しいことや腹が立ったことなど多くの思い出がある。慣れない東京暮らし、都会暮らしの基礎を学んだのも寮だった。2年に一度くらいだったか、寮の集まりがあり、私も２，３度出席した。
それと寮の世話役＝寮母さん夫婦がいい人で、退職後は神楽坂に小料理屋を開いていた。そこへ寮の仲間と何度もお邪魔したものだ。その店がなくなってからは寮仲間とも会う機会がなくなってしまった。みんな元気だろうか？
寮生活のエピソードを１つ。寮に入ったばかりの頃、先輩から井の頭公園へ行って鯉を取ってこいと命令。小雨の降る日が鯉が浮いてきて捕まえやすいとのアドバイスも。
ある日、3人で出かけた。見事捕まえてシャツにくるんで寮へ運んだ。どうするか、風呂に水を張って泥を吐かせることに。寮の仲間はみんな知っているから風呂は銭湯へ。すぐに寮母さんにバレた。毎年、先輩が鯉捕獲命令を出すのだが実施した奴は久しぶりだとか。説教されて井の頭公園へ返しに行った。
いろいろ世話になった先輩たちのことも思い出した。大学には神道科というものもあって、全国の神社の子息たちが在学していた。各地を旅行した時に、そのツテで様々な話を聞くことができたのは素晴らしいことだった。
北海道から鹿児島までの先輩、同輩、後輩の皆さんに改めて感謝です。
※駄句
春寒や婚礼バスが走り去る（天愚）
