先日、南青山三丁目交差点の風景が変わったと書いた。私が住み始めたのは１９８０年ごろ。ランドマークは「ベルコモンズ」。会社からの帰宅は深夜タクシーで「２４６（国道）の青山三丁目のベルコモンズ」と言えば、間違いなく到着した。
手前の通りが２４６。正面の道が外苑西通り奥へ行けば、千駄ヶ谷駅や国立競技場。写真の右にはベルコモンズがあった。いまはホテルやカフェ、蕎麦屋などのショップとオフィス。左向かいはＶＡＮの会社が・・・現在は建て直しオフィスビルになるのかな。建て替え前は1階にスターバックスがあった。店の前が広い舗道なのに、こぼれたコーヒーなどで、すごく汚れていたのを思い出す。店は掃除しても、店前はしないのを苦々しく思っていた。（スタバは外苑前駅のそばに移転した）
小さな店では店の前くらいは、みんな清掃しているのに。その左には「みずほ銀行」があったが、もうない。銀行の支店は三井住友も太陽神戸もなくなった。三丁目には銀行がなくなった。
交差点の南側。右には「ハーゲンダッツ」があったが現在は「フランフラン」に変わった。その右にあった「ピーコック」もなくなりビル建設中。なんとなく「ＶＯＬＶＯ」と見える気がする。しかし１００メートル先の道の反対側にあるＶＯＬＶＯはどうなるのかなあ。移転か？
写真の左側には古本屋があったが、今は空き状態。不思議な古本屋だった・・・まったく商売っ気がない主人がいたなあ。左側に5メートルほど行くと郵便局がある、これは昔のままだ。
写真の中央、横断歩道の右だ。中央分離帯に立つシグナル（注意信号）が倒れている。半年ほど前に復活したのに、また”即死”状態になった。どう見ても正面衝突だろう。
角度を左に向けると郵便局見え、こんな具合だ。郵便局の裏にはショップやレストラン、東急インがある。どんどん変わって行く。
南青山三丁目の変貌でした。
最後に外苑西通りは南北に直線的で、北風や南風が強いと歩けないくらいになる。これが結構つらいのだ。
※駄句
坂道を一直線に春一番（天愚）
