teng1954のブログ

定年後に世界1周旅行。再就職・・・終活かな

天愚の汗だく駄句

久々に書く。今週はいろいろあった。4年前に世界一周した仲間の1人が2回目の航海に出るので、前回の仲間7人で壮行会をした。いやー飲むは飲むは、相変わらずの酒豪ぞろい。私はコーラだが、お腹いっぱい。

集まった仲間は、毎晩のように船の居酒屋でヤッていた輩だ。私も、たまーにオジャマして話に加わった。船ではいろいろな行事があって、顔見知りになった人、その友達などと、どんどん輪が広がる。

今回集まったメンバーの多くは、海外の最初の寄港地・香港を一緒に回った仲間だ。年齢、職業、多種多様の人たち。4カ月弱の旅行中に、この仲間を中心に行動していたのが私。

▲トモゾウさん提供。横浜に入港するパシフィック・ワールド号▲

 

私の目的はエジプトとイースター島に行くことだったから、船内でのイベントなどには、あまり参加しなかった。しかし、感動をおぼえることも多数あった。知らない人の集団を馴染ませるために懸命なスタッフなどなど。

船内では様々の講師を招いていて、その講義も興味深いものが多数あった。テレビなどの教養番組に出ている先生方もいた。その他、乗船客が自分で企画をたて自主講義もあった。私は興味あるもの以外は、客室に籠って持参した300本ほどの映画を見ていたのだが・・・.

毎朝、届けられる船内新聞がどう作られているのかが気になっていた。作っている現場をスタッフに見せてもらったのが切っ掛けで、新聞チームに入ってしまった。船内でのニックネームは「デスク」。新聞社に勤めていたと言うと即決で決まってしまったのだ。デスクと呼んでくれる仲間と2週目のTさんを送り出した。

それが1つ。会社でもいろいろあって、初めて大声を出してケンカしてしまったのが2つ目。

3つ目はきょうだった。サンスポに勤めていた頃から仕事仲間で作った俳句の会があった。その仲間の1人が句会を、しばらく休むというのだ。その先輩は某有名・写真誌の創刊号の表紙になった写真を撮った先輩だ。

85歳になったろうか、遠くから銀座の会場へ来ることも大変なこともあるのだろう。でも彼の句は写真と同じで、ズバッと絵を切り取る鋭さもあって、私は好きだった。

涼しくなって、また参加してくれることを願っている。

※駄句

一人欠き句会始まる残暑かな(天愚)