久しぶりに行ってみたら、草野球をやった絵画館前のグラウンドは陸上競技場?になっていた。ヤクルト選手の練習でもやっていないかと、見に来たのに・・・。
”レレレのおばさん”がいたので訊いてたら、国立競技場のサブトラックになるという。五輪期間中、ヤクルトの本拠地は東京ドームになるんだった。
来年7月~9月、神宮球場は国立競技場の物置になるのだ。近く国立競技場のオープニング・セレモニーが行われる。嵐とドリカムとか聞いた。年間維持費は160億円ともいう。コンサートが増えるのか?
木材を使い、植物を配置して五輪が終わった後もケアが必要だろうに。確かに柔らかい感じのする競技場だが、何となく終わった後が心配になる。
テレビを見ていたら、2年ほど前の姿?競技場建設中を背景にしたシーンがあった。「闇の伴走者」古田新太と松下奈緒の主演、まんが雑誌の編集者のドラマだ。ドラマの背景が凄く新鮮な場合がある。
船の中で見た「探偵物語」、渋谷や新宿の50年ほど前の姿が残っているのだ。懐かしくてカメラを向けてしまうほど。ロケというのは、そんな部分もあるのだと感心したものだ。
きっとこのシーンも、何年後かに「ああ、あんな感じだった」と言われるかな。いや、今の時代すべてが記録されているだろうな。昭和30年代のドラマ「少年ジェット」の背景に、作りかけの東京タワーが映っていて、それこそ50年後に見て感動した頃とは記録が違うだろう。
それにしても、何度も言うが年間160億円の維持費って、どうするの?
※駄句
異国から銀杏黄葉(いちょうもみじ)を踏みに来る(天愚)