穴八幡宮へ2度目のトライ
先日２つの吉日が重なり大変な行列ができていて、御守りをもらうことができなかった穴八幡宮。本日は愛車（電動アシスト付き自転車）で行ってみた。しかし、またまた行列が！節分まで日にちがないから人が集まるのだなあ。
残念ながら今回も断念。なにせ並ぶのが嫌いなのだ。ディズニーランドでもスモールワールドとゴーカートくらいしか行かない。並ばなくて済んだから（笑）。子供が小さいころだから２５年ほど前だ。あとはマスコミ向けプレオープンなど、あまり混まない時にだけ行ったものだ。
災難はお守り断念の後、家を出るとき確認した電池。ボタンを押すとランプ３個点灯、充電満タンのはずが、帰りに電池切れ！小さい自転車なので３倍漕がなくてはならない。早稲田近辺は坂だらけだ。もう息切れゼーゼー、足も痛い。今年はお金に困って大恐慌を起こすのかな。自分の運勢が怖い・・・。
さて、今回はここからが言いたいこと。我が家から穴八幡宮へは国立国際感染症研究センターの横を通って行く。行くときに、その玄関前に報道陣がカメラを構えてズラリと固まっていた。そうか新型肺炎が発生した中国から、ここへ移送されるのだな。報道陣は入るバスを撮れば、それでいいはずだ。
ふーむ。と・・・思い御守りも買えず、自転車の電池も切れ。重い足取りで研究センターの裏道を登っていた。そこにも人が２，３人！ビデオカメラを持っている女性もいた。暇そうなオッサンに「なあに？」と聞いたら、「ここからバスを降りる人が見えるんじゃないかな」と。
ビデオを持った女！何を考えているのか！中国で運悪く病気にかかったかもしれない人たちの顔でも撮ってどうするのだ！ネットで公開するのか？まったく何を考えているのか分からない。
中国のニュースを見た。中国・武漢を孤立させている人たちがいる。道路を封鎖して出入りができないようにしていた一般の人々。買い物に隣町まで行って帰れない人もいた。なんでそんなことを！それは政府が規制する・・・しかし政府の命令か、麻雀をしている人を解散するように暴力をふるう警官も。怖いですねえ。
そして日本でも、災いで帰国した人たちに対して「日本に入れるな」「３週間は隔離しろ」とかネットで暴言を吐いている人たちがいる。恐ろしいことだ。中国で大変な目にあって、やっと帰国したら、そんなこと言わるのか？匿名社会の悪い面だ。
いま日本には中国からの観光客が大勢いる。事件にならなければいいが・・・。些細なことから差別をする人たちが現れ、それが集団になると大変なことになる。無事に全快できるように見守ってあげましょうや。そして、みんなで感染が拡大しないようにすることが一番大事なのではないか。
まだ武漢に取り残されている日本人が多数いる。早く帰国できるこを願う。そして温かく迎えましょうよ。もちろん手当は必要だが。
※憤りを感じて下手な俳句がなおさら下手に
災いや冬風より冷たき人（天愚）
