一昨日、昨日と気温が16度前後あったようだ。昨日は暖かくてダウンコートからスプリングコートに着替えて出社した。後で散々な目に遭うのだが・・・。
なんと道路にガマガエルが!ノシノシと歩いていた。体長15センチほど。お昼ごろ、春の嵐というような強風雨の中だ。気温が高いので目覚めたか(写真左)。しばらく見ていると、コンクリート塀に登ろうとしては崩れ落ち、それを繰り返し何とか草地へ入って行った。7、8メートルを10分くらいかかった。
午後3時ごろ、下校中の小学生の女の子が傘で何かを突っついている。よく見るとガマガエルだ。2匹目!写真右だ。体側の模様が違うから別のカエルだろう。草地までは10メートルほどある。無事に着くといいが。女の子たちもちょっかいに飽きて放置された。そばに行ってパチリ、昼間は遠くから撮るしかないくらいの豪雨だった、地面の濡れ具合で違いが分かると思う。
さて、30分ほどして道路を見ると姿がない。歩き切るには早すぎる感じだ。どうしたのか、ちゃんと草地まで行けたか? 結構、車が通るので塀に沿って移動していたら安全なのだが。車に轢かれて巻き込まれてしまったのか。昨年も交通事故に遭ったカエルを埋葬したことがあった。
カエルも目覚めるような気温、立春は過ぎたが啓蟄にはまだ早い。やはり温暖化?今年の啓蟄は3月5日~19日。調べると最初の日を啓蟄ということが多いとあった。二十四節気というのがあって、約15日ごとに24に分けて季節の移り変わりを表す。雨水→啓蟄→春分と移る。
啓蟄まで、あと3週間。冬ごもりをしていた虫たちが土の中から出てくる季節だ。昔はヘビ(蛇)、トカゲ(蜥蜴)、カエル(蛙)なども虫と言ったようだ、そなるほど、みんな虫偏がついているなあ。ふ~ん虫か~。
※駄句
蟇(ひきがえる)啓蟄待てず穴を出る(天愚)